状況によって異なります。施術効果がどれくらい続くかは次の3つの条件で決まってきます。
1)どれくらいの期間、どのような場所を痛めていたか
慢性のものほど時間はかかります。例えば3年間かけて蓄積した痛みはすぐには楽になりません。また骨や靭帯、軟骨、椎間板等元々丈夫なところを傷めてしまった場合には、回復には更に時間がかかります。逆に急な腰の痛みや急に首が動かないような急性のものは、早期の適切な処置を行えば早く楽になります。 それでも急に痛めたものは細胞を傷つけているので、一回でぎっくり腰が治るとか魔法のような施術はありません。急に痛めたものは施術をすることによって回復しやすい状態をつくるために行います。
2)自己治癒力がどれくらいあるか
人間には生まれながらに体の健康を維持しようとする機能(自己治癒力)が備わっています。これには個人差、年齢、性別による違いがあり、基本的には「運動・休養・栄養摂取」をバランスよく行えば自己治癒力は強くなり、逆にバランスが悪ければ弱まります。整体は体内の神経の流れを整え自己治癒力を強くすることを狙いとしているため、普段から自己治癒力を強める生活を送っている方ほど調整の効果もより期待できます。
3)生活・職場環境動作でつらい部分にどれくらい負担が加わるか
たまたま庭仕事で腰を痛めた場合、庭仕事をしないことで腰の負担は減りますが、介護の仕事をしていて腰を傷めた場合は、仕事を休むのは簡単にはできないものです。
日常的に体に強い負担がかかる方には、整体とともに、身体のサポートをおこなうインソールやテーピングを併用していくことで効果を高めていきます。